セ・リーグ首位のヤクルトが、ビッグボス率いる日本ハムに2試合連続のサヨナラ勝ちを決めた。

同点の9回に2点を勝ち越された直後。土壇場9回裏に死球と塩見の二塁打で無死二、三塁のチャンスをつくと2番山崎晃大朗外野手が打席に入った。

前夜もサヨナラ弾を浴びた日本ハム北山に対して、1ボール1ストライクからの3球目。高めに浮いた139キロのフォークを右翼席へ運ぶ今季1号の逆転サヨナラ3ランを放った。

前夜は4番村上のサヨナラ弾で勝利し、この日は山崎の人生初のサヨナラ本塁打で劇的勝利。

お立ち台に上がった山崎は「今日から新しいバットを使って、芯に当たってなかった。(サヨナラ弾は)人生初です。最高です。まだ実感がわいてないので、あとで浸ります」と興奮した。

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