中日立浪和義監督の53歳の誕生日をサヨナラ勝ちで祝った。

6回に木下拓哉捕手の2点適時打で追い付くと、9回は再び木下の三塁打から無死満塁とチャンスをつくり、最後は19歳土田龍空内野手が右前に決勝打。試合前にケーキを贈られ「チームがこんな状況だが、若い人も出てきて、1人でも来季につなげていけるよう戦っていく」と意気込んできた指揮官に、高卒2年目の若武者が応えた。

▼高卒2年目、19歳7カ月の土田がプロ入り初のサヨナラ安打。中日で10代選手のサヨナラ安打は、54年10月10日巨人戦で19歳5カ月の岡嶋が延長13回に記録して以来、68年ぶり。

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