オリックス杉本裕太郎外野手(31)が26日、出場選手登録を抹消された。左足に違和感を感じていたため、26日に大阪市内の病院を受診し「左ハムストリングスの筋損傷」との診断を受けた。今後は患部の状態を確認しながら、リハビリ、練習等を行っていく。

杉本は21日に、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した疑いがあるとして、出場選手登録を抹消。25日に特例2022で、規定の10日間を経ずに再登録された。26日は西武戦前の練習に合流。チームトップの15本塁打を放っている昨年の本塁打王の復帰は、目の上の敵2位西武との直接対決を迎えるオリックスに強い追い風になるかに見えた。

だがグラウンドに姿を見せたのもつかの間。再びチームを離れることになった。

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