日本ハム上川畑大悟内野手(25)が、連日の奮闘も実らなかった。

「1番遊撃」でフル出場。1-1の2回2死一、二塁で右中間2点適時三塁打を放った。「しっかりバランスを崩さずにスイング出来ていたのかなと思います」と納得の一打になった。

前夜の同戦ではプロ初のサヨナラ打で、ヒーローになった。アマチュア時代も含めて初めてのサヨナラ打と振り返ったが、その後、自身のインスタグラムを通して昨年のNTT東日本時代に記録していたと訂正。「(良くない)打球だったので。記憶から消してましたね」と笑った。

チームは最下位が確定。苦しいチームで新戦力として奮起している。「ファンの方々には申し訳ない気持ちでいっぱいですけど、残りの試合もあるので少しでも喜んで頂ければ。プレーや姿勢、取り組み方とか、そういうところを見せていけたらなと思います」と残り9試合も駆け抜ける。

【ニッカン式スコア】18日の日本ハム-ロッテ戦詳細スコア