2連覇から一夜明けた阪神が完封で快勝した。

投げては先発秋山拓巳投手(31)が先発し、6回3安打無失点の好投で9勝目を挙げた。2点リードの3回は2死二塁のピンチを招いたが、広島末包を左飛に打ち取ってしのいだ。4回以降はすべて3者凡退で料理。その後は守屋、馬場のリリーフ陣も無失点に抑えた。

攻撃では、バッテリーを組んだドラフト7位ルーキー中川勇斗捕手(19)が2安打で勝利に貢献した。2回1死二、三塁の第1打席。広島アドゥワから右越え適時二塁打を放ち、2点を先制した。4回の第2打席でも左前打で出塁。打率も3割に乗せた。遠藤成内野手(21)、前川右京外野手(19)も適時打を放ち、点差を広げた。

公式戦は残り1試合。最後も勝利で締め、8日のファーム日本選手権(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)に向かいたい。

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