日本野球機構(NPB)は12日から神宮で始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの予告先発を11日に発表し、ヤクルト戦第1戦の先発は阪神西勇輝投手(31)が託された。相手先発は小川。

西勇の実戦登板は9月17日の巨人戦(東京ドーム)以来、約3週間ぶり。今月5日には甲子園でシート打撃の投手を務め、打者10人に対して被安打1本に抑えていた。

阪神に移籍して4年目の今季は先発ローテーションの柱として、23試合に登板。9勝9敗で防御率は青柳に次ぐリーグ2位の2・18を記録していた。

CSのファイナルステージは1位のヤクルトと神宮で6試合制で行い、先に4勝した球団が勝者。ヤクルトには1勝のアドバンテージが与えられる。延長は12回までで、引き分けを除いた勝数が同じ場合は上位球団が勝者。予告先発投手制度を実施する。