ロッテは22日、西巻賢二内野手(23)に来季契約を結ばない旨を通知したと発表した。今後は未定。

福島県出身の西巻は仙台育英(宮城)から17年ドラフト6位で楽天に入団し、19年オフに戦力外通告とともに育成契約の打診をされ、その後ロッテの入団テストを受け合格。20年からはロッテでプレーした。

二遊間を守れる選手として、チームがコロナ禍に見舞われた20年秋には7試合連続で遊撃スタメンで起用された時期もあったものの、優勝争いでの致命的な失策もあり、その後は出場機会を減らしていた。今季は1軍で2試合の出場に終わり、2軍でも外野を守るケースが増えていた。