阪神嶋田宗彦バッテリーコーチは岡田監督の「正捕手固定」の方針に賛同した。矢野前監督は捕手の併用を続け、今季の主な先発は梅野が80試合、坂本が50試合だった。「岡田監督ともちょっと話をさせていただきたいと思っておりますが、私の考えとしては1人が良いんじゃないかなと思う」と説明。固定の利点については「しっかり守れる、周りをよく見られる、状況判断ができる、そういうところかな」と話した。

リーグを制した05年も1軍バッテリーコーチとして岡田監督を支えていた。12年からはスコアラーを務め、長年縁の下の力持ちとして選手をサポートしてきた。3冠王のヤクルト村上対策については「こういうカウントでこういう打球方向があるんだなというのは、ある程度は頭に入っております」と自信をのぞかせた。会見では「最後にみんなで“アレ”を目指してできれば」と、岡田節を用いて優勝への抱負を語った。

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