DeNA三浦大輔監督(48)が、トレード加入する元中日京田にサバイバルを課した。砂田とのトレードで移籍する新戦力は、経験値の高い遊撃手。同監督は19日、横須賀市内で「(ポジションを)空けて待っているわけではなく、しっかりと他の選手たちと競争してもらう」と言い切った。定位置を空けずに、ベテラン大和や期待の星でもある森らと、競争させる方針を示した。

京田の本来の実力は敵将として十分に理解している。「守備もうまい、足も速い、バッティングも広角に打てる。ベンチから見ていましたけど、いい選手だと思っていたので楽しみです」というのは本音だ。今季はプロ6年目で初の規定打席未達など不振に終わったものの、17年の新人王。走攻守すべてにおいて期待値は高く「一波乱も二波乱も横浜でやってくれることを期待しています」と大暴れを期待する。

そのためにも、再生には競争が必須条件になる。「環境を変えたことをきっかけに、また新しい京田を見せてくれると思います。レベルの高い競争をしてもらえたら」。ロッテを戦力外になり、育成選手として獲得した西巻も合流し練習参加。激しい競争の中から戦力を充実させていく。

■京田「さみしいけど、ありがたい」

DeNAへのトレードが決まった京田がナゴヤ球場で取材に応じた。「さみしい気持ちはあるが、野球人としての京田陽太からすればありがたいチャンスと思っています」。DeNA三浦監督からは電話をもらい「思う存分暴れてくれ」とエールを送られた。「拾ってくれたので、しっかり活躍して、恩返しできるようにしたい」と表情を引き締めた。同期同学年の柳に選手会長を託し「(来季から)敵になりますが、柳から打てるようにしたい」と気持ちを切り替えた。

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