楽天は28日、仙台市の本拠地・宮城球場の施設命名権(ネーミングライツ)が宮城県と楽天グループで合意し、現在の「楽天生命パーク宮城」から「楽天モバイルパーク宮城」に変更すると発表した。期間は来年1月1日から25年12月31日まで。短縮表記は「楽天モバイルパーク」「楽天モバイル」となる。楽天モバイルは楽天グループの子会社で18年に設立され、携帯電話事業を手がけている。球場内ではすでに4Gだけでなく一部観客席や施設で5Gが利用可能だが、愛称変更により、さらなる認知向上や拡大を図るとともに、新サービスやユーザー体験の創出を目指す。