オリックス近藤大亮投手(31)が5日、大阪市の球団施設で契約更改交渉に臨み、1400万円増の年俸4200万円でサインした。

右肘のトミー・ジョン手術から復活し、3年ぶりに1軍登板。中継ぎで32試合に投げ、1勝4敗2セーブ、15ホールド、防御率2・10と活躍した。4月には973日ぶりの復活星も挙げ、決勝弾を放ったプロ同期の吉田正尚外野手(28)とお立ち台に上がった。

「昨年は優勝のときにいなくて日本シリーズを見ながらトレーニングをしていた。力になれなかった悔しさがあった。正直、去年はぶっ倒れるまでトレーニングをしていたので、結果が出なかったら仕方ない、俺が一番やってきたという気持ちでマウンドに上がっていた。たくさんの声援の中で投げられるのは幸せだと思いました」と印象深いシーズンを振り返った。

 

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