阪神は29日、岩貞祐太投手(31)が地元熊本の益城町役場を訪問し、同町の少年野球チーム、保育施設、小中学校に155万円相当の野球用品などを寄贈したことを発表した。金額は11ホールド×5万円の55万円と、21年の「若林忠志賞」受賞時に球団から贈られた活動資金100万円を合算したもの。

16年に起こった熊本地震を機に、17年から続けている社会貢献活動で「震災から6年経過しましたが、記憶を風化させずに、熊本の復興に貢献していきたい」。中継ぎ転向前の先発時は「1勝=10万円」。先発に再転向するだけに詳細は「おいおい決めます」と話し、「やるからには目標設定を高くしてシーズンに入っていきたい」と来季10勝以上を目標に掲げた。

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