日本ハム玉井大翔投手(30)が12日、千葉・君津市内での自主トレを公開した。午前中は、チームメートの加藤貴之投手(30)、井口和朋投手(29)と約2時間、ランニング主体のメニューを消化した。

社会人時代を過ごした君津球場で汗を流し「苦しいことも経験した球場。毎年、年の初めに練習することで初心に返るみたいなところもある。ここでやらせてもらえるのはありがたい。1つ1つの球の精度や切れを上げていきたい」とテーマを掲げた。

かずさマジックからの同僚でもある加藤との自主トレに「毎年成績を残しているピッチャーとやれるのは、得ることもたくさんある。フォームだったりアドバイスしてくれるので、助かっています」。沖縄キャンプでは初日の2月1日から紅白戦が行われる予定で「すぐに実戦が始まるので、例年より早いペースでつくっていければ」とイメージした。

年末年始は実家のある北海道・佐呂間町で過ごし「ゆっくり過ごせた。おみくじは末吉。末吉らしく謙虚にいきたい」と話した。

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