開幕投手に決まっているロッテ小島和哉投手が、対外試合初登板となるオリックス戦で3回を49球、5安打3失点と課題を残した。

初回は3者凡退に抑えたが、2回に内藤の犠飛で先制を許すと、3回には1死一、二塁から紅林に適時二塁打を浴びるなど2失点。「要所でちょっと投げミスがあった。クイックになった時にバラついてるところがありました」と振り返った。

それでも最速147キロをマークするなど「出力は出ていたと思うので、そのへんは良かった」と直球には手応えをつかんだ様子。黒木投手コーチも「ボールを強く投げられてるかどうかを見ていた。そういった意味では良かったのかな」と心配していなかった。

5年目で初の大役に挑む左腕。「今日出た課題を次の試合に同じミスしないように。1個1個、精度を上げていければ大丈夫だと思います」と前を向いた。

▽ロッテ福浦ヘッドコーチ(吉井監督不在の下、監督代行として遠征を終えて) コーチ陣みんなで話し合いながらやってますし、監督ともリモートで相談しながらやらせてもらっています。十分すぎるくらいみんなバットは振れていた。

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