雨天中止となり、阪神の先発予定だった大竹耕太郎投手(27)の猛虎デビューは、8日ヤクルト戦(甲子園)と本拠地になる予定だ。

この日は中止が発表されるまで、ブルペンで準備を進めていた。「1月、2月、3月と過ごしてきた、しっかり練習してきたっていう自信を持って、バッターに向かっていけたら。いきなりヤクルトですけど、まあ、早く投げたいですね」と話した。

ヤクルトとは2月25日のオープン戦(浦添)で3イニングを投げ1安打、5奪三振、無失点と好投した。今度はWBC組の山田、村上が加わる。「(チームとして)長打が打てる印象ですけど、投げる球場も(甲子園で)広くなるんで、長打が打てるバッターが多いからといって、逃げる投球になると逆に長打を食らう。大胆にいくところはいってというメリハリをつけて投げられたら」と対戦を待ちわびていた。

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