巨人は元コーチの木村拓也さんの命日に白星を届けられなかった。

追う展開で6回は1死二、三塁、7回は1死満塁の好機をつくりながら、得点を奪えず3連敗を喫した。10年4月7日に亡くなった木村さんに、原辰徳監督は思いをはせて臨んだ一戦。打線組み替えを敢行も、13残塁とチャンスをものにできず、原監督は「ちょこちょこ出てはいるんですけどね」と消化不良に終わり借金1となった。

◆巨人ビーディ(5回5安打3失点で、2回には来日初安打となる2点適時打で自らを援護も来日初勝利ならず)「良いコンタクトとアジャストされてしまい、自分のリズムに持ってくることが難しかった」

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