ソフトバンク前監督の工藤公康氏(59)と、球団会長付特別アドバイザーの城島健司氏(46)が4日、球団創設85周年&ドーム開業30周年記念イベント「ダブルアニバーサリー」と銘打たれたソフトバンク-オリックス戦(ペイペイドーム)で、セレモニアルピッチに登場した。

現役時代をほうふつとさせる美しい投球フォームから、工藤氏がど真ん中に直球を投じ、城島氏がしっかり捕球した。

2人はダイエー時代の99年初優勝の立役者となり、同年に最優秀バッテリー賞を受賞。黄金バッテリーの再結成に、試合前から球場は盛り上がった。

工藤氏は「暴投を投げるわけにはいかないなと。久々だったので緊張しました」と振り返り、ボールを受けた城島氏は「さすがでしたね。構えたところにきました。ど真ん中ですよ」とたたえた。

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