オリックスは10日、森友哉捕手(27)が神戸市内の病院を受診し、右足部骨挫傷と診断されたと発表した。今後については、患部の状態を確認しながら、リハビリ、練習などを行う。

7日西武戦(京セラドーム)の7回の守備で、ファウルチップが右足に直撃した影響とみられる。この日、出場選手登録を抹消され、代わって福田周平外野手(30)が登録された。

森は前日9日の楽天戦(楽天モバイルパーク)で今季2度目の欠場。試合後、中嶋監督は「何かアクシデントがない限り、それ(欠場)はないんで、そういうことだと思いますけど」と話していた。

ここまで29試合に先発し、打率3割8厘、5本塁打もマーク。攻守の要として存在感を見せていた。主軸を担っていた杉本裕太郎外野手(32)も現在、左ふくらはぎの軽度筋損傷でリハビリ中。首位を走るチームにとって痛い離脱となりそうだ。

【関連記事】オリックスニュース一覧