上原浩治氏が28日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。今季ここまで無敗の土曜日の接戦を制し、今季最長タイの7連勝を飾った好調の首位阪神について語った。

上原氏は「守備でショートだった中野選手がセカンドに入って、ショートに木浪選手が固定された。けが人がいない。あと3連敗をしていないのが阪神だけ。連敗しないのが大きい」と説明した。司会の関口宏氏が「本物?」と問いかけると、上原氏は「本物だと思います。はい」と即答した。

阪神は27日の巨人戦で7回に近本光司外野手(28)が中前に適時打を放ち、決勝点をたたき出した。さらに中野拓夢内野手(26)も中前への適時打を放って、2点を追加し勝利した。7回無失点と好投の大竹は、キャリアハイの6勝を挙げた。貯金を今季最大の16に増やし5カード連続勝ち越し。土曜日は7戦全勝で、デーゲームも7連勝とし、12球団最速30勝に一番乗り。2位DeNAに6ゲーム差をつけた。