2戦ぶり先発マスクの広島坂倉将吾捕手が攻守で勝利に貢献し、今季交流戦初のカード勝ち越しに導いた。

5回1死から日本ハム加藤貴の初球、外角カットボールに右足を踏み込んで左翼へアーチを描いた。「いいアプローチができたんじゃないかと思う」。5月24日中日戦以来の5号ソロは先制&決勝弾。守っては先発九里の好投を引き出し、無失点リレーで逃げ切った。「外野手や内野手の方が守ってくれたので感謝です」。けん引役となり、チームは18年6月10日以来5年ぶりの交流戦連勝となった。

 

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