阪神が延長戦で力尽き、2連勝を逃した。2点を追う7回。木浪聖也内野手(29)のタイムリーで1点差に迫ると、近本光司外野手(28)が左翼線への適時打を放ち、一時同点とした。先発大竹耕太郎投手(27)は4試合連続で白星はないが、7回2失点の好投で試合をつくった。

しかし、延長10回にリリーフ左腕の島本浩也投手(30)が2死二塁から中日岡林に右越えのタイムリー三塁打を許し、万事休す。島本は入団から128試合目でプロ初黒星を喫した。

2位DeNAも敗れたため、阪神は首位を守ったが、1・5ゲーム差に広げるチャンスを逸した。

【球宴】阪神が全部門1位独占!最多10人選出「阪神ファンすごい」最多得票近本光司も仰天