日本ハムの万波中正外野手(24)と細川凌平内野手(21)が10日、新球場エスコンフィールドがある北海道・北広島市の西部小を学校訪問した。

178人の生徒と、質問コーナー、キャッチボールなどで交流。ともに初の学校訪問に万波は「みんな元気いっぱいで、思っているよりも盛り上がってくれて、こっちもうれしい気持ちになりました。これだけいろいろな人たちに応援してもらっているということをあらためて実感しました」。細川は「すごいパワーをもらいました。いろいろな経験をして、僕たちもですけど、ともに成長していけたらなと思います」と感想を口にした。

万波はサプライズでじゃんけん大会を開き、最後に勝ち残った生徒に持ってきたグラブをプレゼント。「みんな積極的に参加してくれて、なんか、決まったこと以外でできることないかなと思いました」と笑顔で振り返った。

万波とキャッチボールをした6年生の松田悠翔(はると)さん(11)は「めちゃくちゃボールの力を感じた。こんな経験は初めて。僕も将来は、万波選手のようなホームランをたくさん打てるプロ野球選手になりたい」と目を輝かせた。