西武増田達至投手(35)が、球団記録を更新する通算106ホールドをマークした。

4-4の9回に6番手で登板。浅村を二直、フランコを遊ゴロ、辰己には投手安打を許したが、鈴木大を右飛に抑えた。1回を1安打無失点とし、これで今季6ホールド目の権利が発生。延長10回は7番手の水上が登板し、ホールドが確定した。通算では106ホールドとなり、1999年から2013年に西武に在籍し、105ホールドを挙げた左腕の星野智樹投手を超えた。

「(ホールドは)一時期セットアッパーやらせてもらった時期もあったんで、勝ち、引き分けの場面での登板というイメージが強い。(記録は)全然気にしていない。1試合でも多くチームに貢献できるように頑張ります」と話した。

増田は13年にNTT西日本から入団。15年にはリーグ最多の40ホールドを挙げている。

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