日本ハムで突如登場した謎の新ポーズの正体が明らかになった。

12日ソフトバンク戦の4回に万波中正外野手(23)が先制の17号2ランを放つと、チームメートは親指と人さし指で「M」と思われる形をつくって出迎えていた。万波に尋ねると「山田選手に聞いてもらえれば。発案者は(森本)ひちょりさんなんですけど、どちらかに聞いてもらえば解答が返ってくると思います。ちなみに万波の“M”ではないです」と答えた。

そこで山田遥楓内野手(26)に真相を聞いた。

あのMのようなポーズは何ですか?

山田 モス、モス。(モスバーガー?)いや、違います。マンチュウ(万波)、あいさつの時に「あざーす」っていうのが「もーっす」て聞こえるんですよ。モスって言い始めたのは、僕なんです。モスって聞こえたんで(万波のことを)モスって呼んでたら、みんなも呼んでいて(笑い)。で、「M」の文字で「モス」になって。そしたら、あいつ2ホーマーです。

おはようございます、というあいさつから変形して「モス」と聞こえると山田が発見。その愛称はチーム内に浸透したが、新たなポーズは昨日が初お披露目。きっかけは「昨日、ひちょりさんがミーティングの最後に(両手でMをつくって)『モス』って言ったので」(山田)と、森本外野守備走塁コーチのユーモアから誕生していた。

前夜はヒットを打った清宮も同様のポーズを見せるなど、一気に「モスポーズ」が浸透。「ぴくちゃーポーズ」に続く、新たな定番ポーズがチームを盛り上げそうだ。

【関連記事】日本ハムニュース一覧