日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(27)が、試合前練習で珍しくバント練習に臨んだ。

通常の選手が使う打撃マシンとは異なる、やや遅めのボールを投じるマシンに対峙(たいじ)し5球、バント。すべて球威を抑えて器用に転がし「オワリー」と小さなマルちゃんポーズをして、次のメニューに移動した。

まだ規定打席には達していないが、現時点でのOPS(出塁率と長打率を足し合わせた値)は8割1分9厘と高く、前日15日のロッテ戦では初回に先制の左翼線適時二塁打を放ち、10日の西武戦から続く連続試合打点を5に伸ばした。

連続試合安打も6試合に伸ばすなど好調のマルティネス。今季319打席犠打ゼロの背番号2が、果たして来日初のバントを記録するのか? 注目だ。

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