日本ハム細川凌平内野手(21)が延長11回サヨナラ勝ちのヒーローになった。

2-2で迎えた延長11回の先頭で代打今川が左前打で出塁。その後、1死二塁となり細川が巨人三上の142キロ直球を捉え右前打を放つと、右翼手の巨人保科が打球を後逸(記録は失策)。その間に二塁走者が本塁へ生還し、3時間57分に及ぶ激闘に終止符を打った。

細川は日本ハムファンの子どもが司会をつとめるヒーローインタビューで「その前の打席までずっと悔しい打席が続いていたので今川さんの“執念”を借りて打席に立ちました、もっともっとレベルアップしてチームとしても勝てるように頑張ります」とすがすがしい表情で語り、ファンの声援に応えた。

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