3回、先制した広島にアクシデントが襲った。1死二塁から先制打を放った上本崇司内野手(32)が、次打者野間の左中間への当たりで三塁を陥れる走塁中に左足を痛がるしぐさを見せた。

三塁には到達も、すぐに代走が送られた。さらに直後の1死一、三では、3試合連続3番先発の小園海斗内野手(23)に代打策。こちらも何かアクシデントがあったとみられる。

打線の核を担った秋山が離脱する広島打線の中で、2選手は貴重な得点源として穴を埋める働きを見せていた。また、上本は守りでも秋山に代わり、中堅を守ってきた。前日16日に自力優勝が消滅したとはいえ、まだリーグ2位の広島にとって、2選手が離脱となれば大きな痛手となる。

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