日本ハムが10度目のサヨナラ負けで、2連敗となった。

先発上原健太投手(29)はプロ入り後最長の9回を投げ4安打5三振無失点と快投。上原は9回まで一度も先頭打者を出さず、試合をつくったが、勝利にはつながらなかった。

延長10回2番手で登板した河野竜生投手(25)が先頭打者を出塁させるも、後を継いだ池田隆英投手(28)が無失点に抑えたが、11回から登板の3番手ブライアン・ロドリゲス投手(32)がつかまった。先頭の若月を四球で出塁させると、送りバントで1死二塁。野口に右前打を許し1死一、三塁のピンチを招くと、二盗を許した後、宗を申告敬遠して満塁になり、最後は中川圭に遊撃への適時内野安打を許した。

1点差負けはこれで29度目で、0-1サヨナラ負けは3度目。3カードぶりの負け越しで、借金は16にふくらんだ。

【関連記事】日本ハムニュース一覧