阪神山本泰寛内野手(29)が、夏の甲子園を107年ぶりに制した母校・慶応(神奈川)の後輩たちの快挙を祝福した。球団を通じて「まずは優勝おめでとうございます! 僕自身も驚いている気持ちが大きいです。この優勝という経験は、選手にとってはかけがえのない財産だと思いますし、この経験を糧に次のステージでも活躍できるように頑張ってほしいです」とコメントした。

同校を12年に卒業した山本は、高校3年間で甲子園の土を踏むことはできなかった。そのまま慶大に進学し、15年ドラフト5位で巨人に入団。20年オフに金銭トレードに阪神に移籍した。ユーティリティープレーヤーとして昨季は86試合に出場したが、今季は1軍出場は0試合にとどまっている。