乃木坂46の向井葉月(24)が試合前、自身初となるセレモニアルピッチを務めた。

西武鉄道沿線で生まれ育ったといい、プライベートでも観戦に訪れるほど筋金入りの“獅子女”。この日は「西武特急シリーズ」として行われ、特急を模した銀色の「ラビュー」ユニホームを選手たちが着用する。向井も背番号46の同じラビューユニホームを身につけ登場。三塁線で一礼してから、マウンドへ向かった。

向井は「心臓バクバクで出る直前はしゃべれないし、しゃべったら心臓が出てしまうくらい緊張したんですけど」という状況で、左腕から投球。バウンド投球になったが、西武の選手たちからは「ノーバンに見えた!」と温かい声が飛び「ライオンズの勝利(への願い)も込めて100点にしたいところです」と幸せそうに話した。

源田壮亮内野手(30)の妻で、乃木坂46の元メンバーでもある衛藤美彩(30)からは前夜に「頑張ってね」と連絡が入ったという。「美彩先輩も応援してくれてるんだな、と思って頑張りました」と笑顔。「本当に光栄ですし、こんな経験2度とないなと思いますし、大切な思い出にして…。ライオンズが好きなのでライオンズファンの皆さんにも感謝して立ちました」と充実の時間を振り返った。

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