DeNA平良拳太郎投手が5月23日以来、約4カ月ぶりの白星を手にした。

ヤクルト打線を7回1失点に封じた。4勝目に「あまりいい状態が続かなくて苦しかったんですけど、早く貢献したいという気持ちでした」と胸をなで下ろした。

丁寧にゴロで打ち取った。鬼門だった4回、5回はともに先頭を出したが、外角球で併殺に仕留めた。「自分の力というよりダブルプレーが本当に多かった。強い打球もさばいてもらった」と、3度の併殺を完成させた内野陣に感謝した。

中6日での登板は今季初だったが、2週連続のヤクルト戦で計14回1失点と抜群の安定感を見せた。10勝を挙げたバウアーが離脱し、上位死守へ平良が担う役割も大きくなる。三浦監督は「(右肘)手術から復帰して1年ちょっと。ここからしっかりローテーションを守って、シーズン最後までやってもらいたい」と期待をかけた。

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