逆転キングなら、ご褒美あるかも!? 日本ハム万波中正外野手(23)が同点の23号ソロを放った。0-1の3回、ソフトバンク板東湧梧投手(27)の143キロ直球を右中間席へ運んだ。球団としては中田翔内野手(34=現巨人)が打点王に輝いた20年以来、3季ぶりに70打点に到達。本塁打はリーグ最多に1本と迫った。チームは8回に勝ち越され、5季連続でソフトバンク戦の負け越しが決まった。
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日本ハム万波が、また打った。先頭で迎えた0-1の3回。ソフトバンク板東の143キロ直球を右中間へ。リーグ初の先頭弾とサヨナラ弾を放ち独壇場だった16日ソフトバンク戦と同様、再び逆方向へ弾丸の23号ソロを突き刺した。チームでは打点王を獲得した中田以来、3季ぶりに70打点に乗せ「本当にうれしく思います。なんとかクリアしたいなと数週間前は思っていたので。すごく自信になります」と、胸を張った。
2試合前から、エンゼルス大谷と同じ米国チャンドラー社製のバットを本格的に使い始めた。「今までより0・5インチ短い。速い球に対して楽に振れている感じがあるので焦ってスイングしない」と好感触で、「長打を狙いつつ、どうやったら(ボールを)呼び込めるか試行錯誤している」と研究中だ。
連勝は3で止まったが、新庄監督は「打ちましたね~。完璧でしたね」と、キング争いに加わる万波の活躍にご機嫌で「毎打席ワクワクしている。浅村君(楽天)やポランコ(ロッテ)、近藤君(ソフトバンク)にしても気になりますもんね」と、ライバルの結果に目を光らせている。初タイトル獲得となれば、ご褒美は…「マンション?」 と不敵に笑った新庄監督だったが、即座に「それは、さすがに(ない)」と打ち消し、「何か考えたいですね」と目尻を下げた。
指揮官も期待する背番号66は、16日に15試合ぶりの1発を放ってから、3試合で3発とエンジンがかかってきた。万波は「(本塁打王を)意識しないのは無理。1本差に詰めてから足踏みをして離されるというのが続いているので、勢いを持って一気にまくる気持ちで残り試合やっていきたい」。初の戴冠へ、ぴったりと照準を合わせた。【中島宙恵】
【動画】日本ハム万波中正が逆方向への同点弾 一塁を回って小さくガッツポーズ>>https://www.nikkansports.com/baseball/news/202309180000648.html【関連記事】日本ハムニュース一覧>>--https://www.nikkansports.com/baseball/professional/team/fighters/news/--



