日本ハム上川畑大悟内野手(26)がプロ初降格から這い上がる。19日に2年目で初めて再調整での抹消を経験した。

「レギュラーを取るためには今年が大事かなって思ってたんですけど、苦しいシーズンだった」。9月の月間打率は1割を切るなど悩んだ。

1年目はケガで出遅れたが、コロナ離脱以外では1軍に生き残った。2年目の今年は開幕スタメンに名を連ね、主に遊撃と二塁で先発出場。8月には月間打率3割超えも、好調を持続させることは難しかった。「もっともっと成績を残さないとレギュラーになれない。不本意なシーズンだったと思います」と冷静に振り返った。

この日は2軍戦で無安打も、前日19日は2度の適時打含む4安打を放ってリスタート。「まだまだ練習していかないといけない」と打撃を中心に磨きをかけることを誓った。

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