ヤクルト高橋奎二投手(26)が1球に泣いた。

課題に挙げていたストライク先行の投球を仕掛け、3回まで無安打に抑えていたが4回につかまった。先頭中野に中越えの二塁打を打たれ、1死後に4番大山。フルカウントから144キロの真ん中直球を左翼席に運ばれ、決勝の16号2ランに。5勝目はならなかったが「大山さんの1発がもったいなかったが真っすぐで勝負できたことは来年につながる」と語った。

▽ヤクルト高津監督(5回2安打2失点の高橋に)「(試合は)つくれてないよ。本当に勝とうと思ったら先に点を取ってもらうまで我慢できるかどうか。一番失投してはいけない場面。野球を覚えて成長していってほしい」

【関連記事】ヤクルトニュース一覧>>