エンゼルス大谷翔平投手(29)が、日本選手として初のア・リーグ本塁打王に輝いた。

歴史的快挙を受け、歴代最多868本塁打を放ったソフトバンクの王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(83)が楽天との試合前に、報道陣の囲み取材に応じ、祝福のメッセージを送った。「10年ぐらい前は、誰もそんなこと考えられなかったしね。やっぱり、ホームランでアメリカの中で取るってのは、首位打者を取るのも難しいんだけれど、要するに、ホームランバッターっていうのは一部の人にしかチャンスがないわけよ。(大谷は)アメリカの中でも、完全に一目を置かれるバッターになったよね。この3年間で結果も出して、アメリカの球史に残る立場になった。あと何年、やってくれるか楽しみだよね」と話した。

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