DeNAから戦力外通告を受けた田中健二朗投手(34)が19日、横須賀スタジアムで練習を行い、現役続行に意欲を見せた。

今季16年目を終えたリリーフ左腕は、1軍で11試合に登板。防御率4・09の成績でレギュラーシーズンを終え、今月3日に戦力外通告を受けた。この日はキャッチボールやポール間走で約1時間汗を流した。来季もNPB球団での現役続行を希望しており、「トライアウトを受けると決定してるわけじゃないので、やれることを全てやっていきたい」と、来月15日(千葉・鎌ケ谷)の12球団合同トライアウトも視野に入れる。「必ずオファーがあるもんだと思ってやってます」と決意を口にした。

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