「篠塚流フォーム」で“打ち込みの秋”だ! ヤクルト山崎晃大朗外野手(30)が20日、神宮外苑での秋季練習に参加。YouTubeで見た元巨人篠塚和典氏の打撃理論を参考に、スムーズにバットが出る打撃フォームを習得中で、「めちゃくちゃいい」と手応えを実感している。

今季は故障の影響もあり、過去3年続いていた100試合以上の出場が、64試合にとどまり、打率も昨季の2割5分8厘から2割4分1厘まで低下した。打撃フォームを日々試行錯誤。チームメートの青木や川端が、バットを捕手側にやや傾けることに注目する中、18日の就寝時に、たまたま篠塚氏の動画にたどり着いたという。

「こういう(バットの)出し方をしたら、どういう打球が出るんだろう?」と、いてもたってもいられず、翌19日は休日返上で室内で打ち込み、「めちゃくちゃいい」と好感触。相談した青木からも「いいよ。ちょっとやってみな」と“お墨付き”をもらったという。今オフは、「この形をどんどん重ねて(体に)染み込ませるようにしてます」。打ち込み量を増やして「篠塚流」の完全習得を目指していく。

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