阪神坂本誠志郎捕手(29)が値千金の勝ち越し打を放った。1点ビハインドの4回、シェルドン・ノイジー外野手(28)の適時打で同点に追いついた直後だ。なおも2死一、三塁で広島床田から左前適時打を放ち、1点リードを奪った。

坂本は打球が三遊間を抜けたことを確認すると、ベンチを思い切り指さしながら一塁へダッシュ。甲子園は大熱狂に包まれた。

この回は先頭の中野拓夢内野手(27)が、今CS初安打となる遊撃への内野安打で出塁。リーグ最多安打男がチャンスメークし、一気の逆転につなげた。

【動画】イヤホン推奨!甲子園すさまじすぎる大歓声 阪神坂本誠志郎の勝ち越し打で即逆転