ロッテの下克上はならなかった。1勝3敗(オリックスのアドバンテージ含む)で迎えたパ・リーグCSファイナルステージ第4戦は、先発の種市篤暉投手(25)が3回2失点で降板する苦しい展開。打線は8回に藤原、9回にポランコが1発を放ち追い上げたが、あと一歩及ばず。ベンチ入りした佐々木朗希投手(21)も登板機会はないまま、23年の戦いを終えた。

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ロッテ中村奨吾内野手(主将として1年を振り返り)「負けて終わってしまいましたけど、シーズンの中盤から最終戦だったり、CSファーストステージだったり、厳しい試合の中で勝ち切れたのはすごく大きいですし、前に進めたと思います。その中で自分がチームに貢献出来なかった悔しいシーズンでした」

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