左尺骨骨折で2軍調整を続けていた阪神梅野隆太郎捕手(32)が27日、約2カ月半ぶりに1軍本体に合流した。日本シリーズ開幕を翌日に控え、全体練習を行う京セラドーム大阪に姿をみせた。

梅野は8月13日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)で左手首付近に死球を受け、骨折と診断された。鳴尾浜で懸命なリハビリを続け、実戦復帰はできていないが、キャッチボールやキャッチング練習を行うまで回復し、復活へ歩みを進めていた。

日本シリーズは出場選手の登録枠が31人から40人に拡大することもあり、1軍に登録されることとなった。前日26日に岡田監督が「入れてる入れてる。梅野も湯浅も入れてるよ。そら出る、出んは別で、一応登録はしてるということやん。驚異的な回復になるかも分からんやん、2、3日。分からんけど」と笑顔で話していた。

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