西武青山美夏人投手は、22年大学日本代表でチームメートだったドラフト2位の大商大・上田大河投手(21)を歓迎する。

26日のドラフト直後、上田から「よろしくお願いします!」と電話がかかってきたという。「見てたよ~」と反応した青山は「美夏人さん!」と慕う後輩をかわいがっている。再び同じユニホームを着る上田へ「練習の厳しい大商大でやってきたんだから大丈夫だよ」と太鼓判を押した。

青山も厳しい練習量で知られる亜大出身。「1週間の休みはあっても年末年始。高校に行ったりして常に体を動かして練習していたので」。その土台を生かして、球団の今年のルーキーで唯一、1軍を完走した。上田の投球を「まっすぐとフォークが強くて自分と似たタイプですね」と分析する。共通点の多い2人が、これからライオンズの選手として共に高め合う。

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