阪神はオリックスに集中打をくらって敗れ、1勝1敗の五分となった。
今季のレギュラーシーズンで京セラドーム大阪では8戦全勝。前日28日の初戦も勝利していたが、京セラドーム大阪で今季「10連勝」とはならなかった。前日の8-0の完勝の正反対で0-8で完敗した。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。
-西勇は悪送球と四球のあとに失点
「なあ。2アウトからフォアボールであれやからなあ。4連打か。用意してなかったよ。ほんま」
-立ち上がりはシュートもよかった
「よかったよ。ずうっとよかったからな。シート(打撃)も。だから、今日にしたんやからな」
-突然崩れた
「まあそら、自分のな。一塁におったら、別に、そんなお前、けん制な。だから、自滅みたいなもんやからな、結局はな。ツーアウトからのフォアボールも、自滅やん。ピッチャーな。下位打線にいくところでな」
-初回は審判への抗議もあったが、無失点で切り抜けた
「なんか知らん。協議するんやてな。一塁の塁審と。みんな審判団で協議したとか言うとったけどな。レフトから見られるんかって言うたんやけどな。そうやろ? 2人でやるんやってなあ? そんなルールあった? ベースまでは主審(球審)の判断ちゃうの? ルールは。そんな協議のルールなんか知らんよ、審判の。シリーズやから何にも言わんかったけど、どういうことやろな、協議って初めて聞いたわ。審判の協議でフェア、ファウルを決めるんやて。そんなルール、野球やってて初めて聞いた」
-宮城は良かったか
「まあ、な、1巡目な、もうちょっとな、そんな捉えたみたいなのもあったけどなあ、うーん。もう後手後手いってるからなあ、もうああいう展開なったらアカンよなあ、やっぱりなあ」
-4回のゲッツーなど流れが悪かった
「結局ずうっと森下がキーになってるからな。初回にしてもそうよ、何でゴロ打たんのやろなあ、あれ。だからそういう見えないのか昨日からもな、昨日の見送りにしてもお前、ホント初回からあれで流れが変わってしまうもんなあ」
-甲子園では考えないといけないか
「いやいや、まだだから聞いてないから分かれへんけどな、どういう考えでな、打ってるかいうことやろな」
-中野が打っているだけに目立つ
「そうよそうよ、おーん。それこそ野球言葉やもんな。エンドランいうたらバッターはゴロ転がすんとちゃうの、なあ。だからそういうことやんか。昨日の初回もそうや、なあ。昨日今日と、初回でガクッとくるようなそういうね、ヒット打つだけとバッターちゃうからなあ。それがなんかなあ、打ちたい打ちたいってもうそれしかないからなあ、見てたら」
-1勝1敗ですけど
「おう1勝1敗でも、おーん、もう1つはなあ、1勝1敗でええと思ってたけど、まあ、なあ、えらい極端な2試合になったけど(笑い)。別にしゃあない、もう勝ち負けだけよ、勝った負けたや」
-スコアがどっちも監督の番号に
「そやろ。番号的にはよかったなあと思ったよ、ちょうど。まあまあ、甲子園帰ってからや」