阪神才木浩人投手(24)が5回5安打1失点で降板した。

1点リードの2回先頭にオリックス頓宮に中堅フェンス直撃の三塁打を許す。続く、紅林に同点の右前打適時打を献上。右腕は右親指から出血するアクシデントが発生するも、中断することなく投球を続行した。

1点リードの5回2死三塁では、2回に長打を許した頓宮と対峙(たいじ)し、3-1と打者有利カウントになったが、渾身(こんしん)の151キロ直球を投じ、一邪飛。ガッツポーズで勝ち越しを死守した。

右腕はオリックス戦プロ初登板。2回~5回は得点圏に走者を進めたが、要所で打者を抑えて頼もしい投球で試合をつくった。

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