ヤクルト高津臣吾監督(54)が2日、背番号「39」から「10」に変更されることが発表された宮本丈内野手(28)へ期待を込めた。

「10」は、今季限りで現役を引退した荒木貴裕氏(36)が7年背負った数字。同監督は「荒木の後を引き継いだから、荒木のようになるとは思わないですし、背番号が変わってもストロングポイントを伸ばして、まだまだ老け込む年ではないので、しっかりレギュラーを取れるように頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。

宮本はプロ6年目の今季は主に代打で65試合に出場。打率2割2分2厘、7打点、0本塁打だった。同監督は「どちらかと言うと、脇役の存在ですけど、でもいい存在だと僕は思っているので、いろんな意味で、来年も活躍期待しています」。内野手登録だが、外野も守れるユーティリティープレーヤーへ、さらなる飛躍を求めた。

チームはこの日、神宮こぶし球場で、秋季練習を打ち上げ。3日からは愛媛・松山で、若手主体のメンバーによる秋季キャンプを行う。

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