楽天早川隆久投手(25)が3日、初選出された侍ジャパンでの活躍を誓った。秋季キャンプ第1クール最終日のこの日は、ブルペン投球などで調整。アジアプロ野球チャンピオンシップ(16~19日、東京ドーム)に臨む代表には5日に合流予定だ。「しっかり仕事を果たせるように、投げる方ではいつでも行けるようにというか、ベストパフォーマンスを出せるように状態をつくっていければ」と意気込んだ。

高校、大学でも日の丸を背負ってきた。「各世代でいろいろな刺激はたくさんもらってるので、今回の代表でも新たな刺激が加われば、自分のキャリアでのレベルアップを見込めると思う。今回の代表はすごい楽しみです」と力を込めた。

ヤクルト田口、西武今井、広島坂倉のオーバーエージ3人を除くと、24歳以下または入団3年目以内のメンバー構成で戦う。「今後のことを見据えたら、本当にいいアピールチャンスとは思っていますけど、そこまで気負いすぎず、投げていければなと思います」。自然体で快投し、“フルメンバー”の侍ジャパン入りにつなげる。

【関連記事】楽天ニュース一覧