生涯ロッテ宣言でチームを日本一に導く。ロッテ田村龍弘捕手(29)が9日、海外FA宣言して残留することを表明した。

ZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習後、8月に取得した同権利の行使について「FA宣言して、そのまま残留です」と明かした。

今季は78試合に出場し、打率1割6分6厘、2本塁打、19打点。守備で投手陣を支え、チームのCS進出に貢献した。来季12年目を迎える大黒柱は「まだ優勝したことないですし、日本シリーズにも行ったことがない。ロッテで生涯を終えたい」と語った。