オリックス杉本裕太郎外野手(32)が、盟友との再会を誓った。

8日に「左腓骨(ひこつ)筋腱腱鞘形成術」を受け、11日は術後初めて練習を行った。左足にギプスはまだはめたままだが、動かせる上半身のトレーニングを実施。「できるだけ動かせる範囲で動かして。家でじっとしていても暇なので。できることはいっぱいあると思うので。今のうちに上半身をデカくしようと思います」と笑顔。リハビリ期間もパワーアップする時間に充てる。

手術を受けた8日には、チームメートの近藤大亮投手(32)が金銭トレードで巨人に移籍すると発表されていた。同い年でプライベートでも仲のいい盟友。自身のインスタグラムを更新し「親友が東京に転校になるので東京の人よろしくお願いします」と投稿していた。

「寂しいですね。でもまあ、同じ空の下なので…」と言って笑うと「しばらくこっちにいるらしいので、ご飯でも行けたらと思っています。また日本シリーズで対戦できたらと思います」と続けた。大阪でともに過ごす残りの時間を大切にしながら、最高峰の舞台での再会を楽しみにしていた。

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