日本ハムの30代最後の独身、玉井大翔投手(31)が、ついにゴールインだ。入団以来、7年間で通算328登板とブルペンを支え続けた右腕が、今オフ、同じ北海道出身で歯科衛生士の年下女性と結婚したことが11日、分かった。今季、3年連続50試合登板を記録したが「結婚の方が、とてもうれしいですね」と、にやける幸せぶりだ。

高校時代の同級生を通じて知り合い、交際期間は1年ほど。「場の雰囲気が落ち着く」と波長が合い、すぐに同居に発展した。先輩の鉄腕、宮西も認めた俳優、柴咲コウ似の美女で、好きな愛妻料理は煮物系。「花が好きなので持って帰ると喜ばれます」と、シーズン中も、せっせと花を手土産に帰宅していた。

のんびりした雰囲気とは裏腹に、もともと結婚願望は強かったという。投手陣だけでなく、野手からも愛される“いじられキャラ”。近年、玉井の「彼女募集宣言」がオフの恒例行事となっていたが、それも卒業だ。新球場元年に、めでたく道産子カップル誕生。「これからも変わらず、ファンの皆さんのために頑張ります」と、生まれ育った北海道を舞台に、さらなる飛躍を誓った。

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