侍ジャパンの一員としてアジアプロ野球チャンピオンシップ全勝優勝に貢献した日本ハム万波中正外野手(23)が歓喜から一夜明けた20日、北海道旭川市内でのトークショーに出演した。17日韓国戦で侍1号を放つと、19日の決勝戦(対韓国)でも4打数3安打と猛アピール。「負けられない試合という緊張感とか、お客さまの熱量とか、全部含めて最高だなと思いました。こういう試合をできるように、今後も頑張りたい」と振り返った。

来年11月にはフル代表で臨むプレミア12が控える。同世代の侍戦士と戦ったことで、さらに大きな夢が芽生えた。「(プレミア12は)いい選手とか、そういうレベルの結果では無理。飛び抜けた結果が必要。来季はホームラン40本、打点100近く。あとは長打率と出塁率を足したOPSで900を超えられるように」と具体的な数字を掲げた。