西武西川愛也外野手(24)が25日、埼玉・所沢の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸の800万円から300万円アップの1100万円でサインした。

今季は開幕1軍スタート。不振で5月10日に出場選手登録を抹消されたが、8月11日に再昇格を果たした。同22日のオリックス戦(ベルーナドーム)では左腕の山田から、内角に食い込む139キロシュートをライトスタンドに運ぶプロ初本塁打を放った。41試合に出場し、打率2割2分7厘をマークした。6年目の今季を振り返り「技術的に言えば(バットを一塁方向に)巻き込む自分の悪い癖が後半出なくなった。あとは凡退した後の切り替えが早くなった」と手応えを口にした。

来季はレギュラー獲得を目標に掲げた。松井監督は来季の外野手3枠の白紙を明言。「最低でも2割7分以上打たないとレギュラーはないと思っている」と決意を新たにした。(金額は推定)

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